介護福祉士として
CMモデルとして13年が経過した30代後半、
私が目標としていたモデルのお仕事はやり尽くした!と感じて
『社会勉強とともに、何か手に職を。』と思うようになりました。
色々考えていくうちに、介護の仕事は人手不足だとずいぶん前から見聞きしていて
『やってみたい!』となにげなく思いました。
周りの人全員に『キツイから無理だよ。厳しい世界だから続かないよ。』と言われました。
でもどうしても気になり『やってみなけりゃ分からない!』と、
“無資格未経験でもOK”という求人も多かったので、
2016年の7月に、介護の世界に飛び込みました。
その時はモデルのお仕事もしていたので、他の仕事をしていても可能な“派遣職員”という形で、週に数日働き始めました。(結局現在もずっと派遣職員です)
介護のお仕事は、私にはすごく向いていると感じました。
それですぐに、昔でいうホームヘルパー2級にあたる
“介護職員初任者研修”という資格を取る学校にも通う事にしました。
まさか介護職が3年も続くなんて思っていませんでしたが、
途中でCMモデルからランニングタレントに移行してからも介護職は続けていて、
2年が経過した頃に、『きちんと勉強して介護のプロになりたい!』と、
介護福祉士の試験が目標になっていきました。
そして2019年、介護福祉士試験を受ける条件になっている
“実務者研修”という、介護で2つ目の資格を取得しました。
そこから私なりに猛勉強をして、
2020の1月、介護福祉士の試験に挑み、無事に合格する事ができました。
私の介護職員歴も、5年目に入りました。
2022年から、団塊世代の方が後期高齢者になります。
そして、“2025年問題”と言われるほど、
介護する側の人手不足が深刻な状況が迫っています。
きっと、コロナの影響で生活様式が変わり、
今までの予想より高齢者さんの問題は早まるかもしれません。
それにたいして、いち介護士が何か出来るわけではありませんが、
日々介護現場で働きながら、色々と学ばせて頂いて
私なりに出来る事を模索していきたいと思っています。